読書
「デビルマン」 「デビルマン」永井豪 小学生の頃、読んで激しく衝撃を受けたトラウマ漫画。 ヒロインが惨殺される。 しかも、暴徒と化した人間たちになぶり殺しにされ、五体をバラバラにされた、とんでもない姿が描かれる。 これは小学生には刺激が大きかっ…
「SR-71ブラックバード」 世界の傑作機「SR-71ブラックバード」 最も美しい造形の軍用機は何か?と言われたら、間違いなく最有力候補。 それが、米国の戦略偵察機SR-71ブラックバード。 「SR-71ブラックバード」より。さまざまな角度から見…
「新谷かおるARTWORKS」 「新谷かおるARTWORKS」 漫画家・新谷かおるの画集は「新谷かおるARTWORKS」と「新谷かおる航空機グラフィティ」を持っている。 以前投稿した「新谷かおる航空機グラフィティ」の記事は、航空機のかっこよさ…
「神の犬」 「神の犬」谷口ジロー あれは狼ではありません 人の心ひとつで、悪魔にも、そして、天使にもなる生き物なのです 牙をもってすれば、牙をうち返される あなたには信じられないことかもしれませんが、あの狼がこの村の娘を虎の爪から救ってくれまし…
「赤龍王」 「赤龍王」本宮ひろ志 古代中国の漢を建国して天下人となった劉邦と、その敵・項羽(西楚の覇王)の愛人として死をともにする虞美人の悲恋というオリジナルストーリーをつむぐ傑作漫画。 それが本宮ひろ志の「赤龍王」だ。 赤龍王 第8巻 作者:本…
「ナショナルジオグラフィック」2025年11月号 「ナショナルジオグラフィック」2025年11月号 漫画家・手塚治虫の名作「火の鳥」に、人間の体温を下げて代謝を抑えた状態で眠らせる「人工冬眠(冷凍睡眠)」が出てくる。 長期間、旅する宇宙飛行士…
犬を飼うと12の短編 (ビッグコミックススペシャル) 作者:谷口 ジロー 小学館 Amazon (詳しくはリンク先の各記事へ) 鳥取市出身の漫画家・谷口ジロー(1947~2017年)の作品には、何となく、食わず嫌いで、なかなか、手が伸びなかった。 鳥取県が2…
赤龍王 第9巻 作者:本宮 ひろ志 サード・ライン Amazon (詳しくはリンク先の各記事へ) 漫画家・本宮ひろ志(1947年~)は、壮大なストーリーのもとで、男女の恋愛を描くのがいい。 その代表格が「大いなる完」。 戦前戦後の激動の時代に、貧しい小作農…
手塚治虫キャラクター名鑑 作者:手塚治虫 玄光社 Amazon (詳しくはリンク先の各記事へ) 人生、生命、宇宙といった深遠なテーマを扱い、それでいて、ハラハラ、ドキドキなドラマを展開して面白く読ませる。 漫画家・手塚治虫(1928~1989年)の作品…
「天地を喰らう」 「天地を喰らう」本宮ひろ志 天界や魔界も舞台になるファンタジー要素ありの三国志。 玄徳(劉備)と曹操、竜王の娘・嵐の三角関係(男2人×女)のドラマを軸に描き続けてほしかった。 嵐は玄徳に惚れ、天界での暮らしを捨ててまで玄徳に寄…
「MORUMO1/10」 「MORUMO1/10」あろひろし 巨人が市民に溶け込んで暮らしているというのが、面白い。 ギャグ漫画ならではだけども、ほっこりとさせる。 「MORUMO1/10」より。市民に溶け込んだ暮らしぶりその1 「MORUMO1/…
「どろろ」 「どろろ」手塚治虫 48の魔物に奪われた体のパーツを取り戻す旅という設定が斬新だった。 ところが、物語は、体を全部取り戻す前に終わる。 しかも、主人公は晴れ晴れとした表情で、相棒と別れる。 これは一体、なぜなのか。 漫画家・手塚治虫…
戦場ロマン・シリーズ第4巻「暗黒戦士」 「ヴァッヘンSS」新谷かおる 漫画家・新谷かおるの短編作品「戦場ロマン・シリーズ」の一編「ヴァッヘンSS」が好きだ。 シリーズで一番好きな作品だ。 タイトルになっている「ヴァッヘンSS」とは、第2次世界…
「孤独のグルメ」第2巻 「孤独のグルメ」原作・久住昌之、作画・谷口ジロー 「松屋はないが松葉がある」 鳥取県が、松葉ガニといった地元の食をPRするキャンペーンを始めた。 3月に全国チェーンの牛丼店「松屋」が島根県に進出して、鳥取が全国唯一の空…
「実録たかされ」 「実録たかされ」本宮ひろ志、江川卓 私がプロ野球に興味を持った子どもの頃、江川卓は既に読売ジャイアンツ(巨人)のエースになっていた。 恥ずかしながら、その頃の姿は、あまり記憶に残っていない。 むしろ、現役引退後の解説者、スポ…
「僕のトルネード戦記」 「僕のトルネード戦記」野茂英雄 プロ野球に興味が薄れて久しい。 子どもの頃は、ヤクルトのファンだった父の影響で、私もヤクルトを応援。 応援と言っても、巨人戦の時にテレビ観戦するくらい。 熱心に見ていたのは、15年ぶり2度…
「名画は嘘をつく」 「名画は嘘をつく」木村泰司 私が一番好きな画家は、アルフォンス・ミュシャだ。 画家というより、グラフィックデザイナーと言ったほうがいいだろう。 ポスター、カレンダー、お菓子のパッケージといった商業デザインを数多く手がけた。 …
「アイルトン・セナ写真集 永遠のポールポジション」 「アイルトン・セナ写真集 永遠のポールポジション」写真=キース・サットン アイルトン・セナと言えば、まずは、ライバルのアラン・プロストとの激しい争い。 そして、ポールポジション獲得が恒例になる…
「カレーライスと日本人」 「カレーライスと日本人」森枝卓士 2025年の秋ごろ、CoCo壱番屋に行くと、「ホロ肉ドカンとデミグラスカレー」という数量限定メニューがあり、さっそく注文した。 豚肩ロース肉の大きな塊が存在感を放つ「肉が主役」のカレー。…
「ばるぼら」 「ばるぼら」手塚治虫 恋愛と芸術は、ある面で似ている。 そう、想像させられる。 愛しい人が素敵に見えるのも、芸術作品が素晴らしく感じられるのも、見る人の気持ち次第。 一目惚れもあるけども、何でもないと思っていたのが急に魅力的に感じ…
「親指はなぜ太いのか」 「親指はなぜ太いのか」島泰三 アウストラロピテクスのような初期の人類は、現代でたとえればライオンのような肉食獣が食べ残した骨を拾って主食にしていたという。 この結論が意外で、面白い。 恐竜模型図鑑 ローソン限定 海洋堂ダ…
「猫脳がわかる!」 「猫脳がわかる!」今泉忠明 犬と猫、どっちが賢い? 私は、犬は馬鹿、優しく言えば、愚直で、そこが魅力だと思う。 何の警戒心もない様子で、「ハッハッハッハ」と舌を出し、しっぽを振りながら、じゃれついてくる姿が可愛い。 以前にも…
世界の傑作機「MiG-23/-27フロッガー」 世界の傑作機「MiG-23/-27フロッガー」 ボリュームのある機首、小粒で引き締まったキャノピー、スレンダーな主翼、変なかたちのメインギア、迫力満点のドーサルフィン、ピンと尖った三角の垂直尾翼端、…
戦場ロマン・シリーズ4巻「暗黒戦士」、7巻「グルマン定期便」 戦場ロマン・シリーズ「一角獣の丘」「グルマン定期便」新谷かおる 実験は、子どもの心を弾ませる。 小学5〜6年くらいの頃、近所に住む幼なじみ(同級生男子)が物知りで、「ミイラを作ろう…
「火星のプリンセス」 「火星のプリンセス」E・R・バローズ 訳・厚木淳 「A Princess of Mars」Edgar Rice Burroughs 異世界に行ってヒーローになるという、子ども心をわしづかみにする物語。 いや、きっと、大人も虜になる。 善人と悪人がはっきりとして…
「あらしのよるに」 「あらしのよるに」作・木村裕一、絵・あべ弘士 先入観なしに心を開いてみると、立場の違う者同士でも仲良くなれる。 相手が誰かわからない状態で話したほうが案外、心を開けるのかもしれない。 絵本「あらしのよるに」(作・木村裕一、…
「芸術新潮 2026年2月号」 「芸術新潮 2026年2月号 大特集・攻殻機動隊」 書店で見つけ、パラパラとめくると、誌面の半分の80ページ近い、大がかりな特集。 とりあえず確保しておいたほうがいいと感じ、レジに持って行った。 雑誌「芸術新潮」2…
「妖怪ハンター・地の巻」(左)と「天の巻」 「闇の客人」諸星大二郎 祭りの時に出る露店のひとつに「当てくじ」がある。 キャラクターグッズ等が当たりの賞品で、ハズレだと、何だか、よくわからない安物のおもちゃになる。 私が生まれ育った鳥取市の祭り…
「カツオ・マグロのひみつ」 「カツオ・マグロのひみつ」阿部宏喜 私は3歳くらいの頃、銭湯で溺れて死にかけた。 水の音や浮遊感を今でも覚えていて、おそらく私の人生で最も古い記憶。 そのせいで、水中が苦手になり、泳げない。 なのに、海には惹かれる。…
「セキララ結婚生活」 「セキララ結婚生活」けらえいこ 私たち夫婦は、妻が2歳上で、しかも、世話焼き、仕切り屋だということもあって、基本的に妻がリードしている。 私は、家事全般があまりできないし(簡単な手伝いはする)、お金の管理も苦手。 そこら…