読書
「孤独のグルメ」第2巻 「孤独のグルメ」原作・久住昌之、作画・谷口ジロー 「松屋はないが松葉がある」 鳥取県が、松葉ガニといった地元の食をPRするキャンペーンを始めた。 3月に全国チェーンの牛丼店「松屋」が島根県に進出して、鳥取が全国唯一の空…
「実録たかされ」 「実録たかされ」本宮ひろ志、江川卓 私がプロ野球に興味を持った子どもの頃、江川卓は既に読売ジャイアンツ(巨人)のエースになっていた。 恥ずかしながら、その頃の姿は、あまり記憶に残っていない。 むしろ、現役引退後の解説者、スポ…
「僕のトルネード戦記」 「僕のトルネード戦記」野茂英雄 プロ野球に興味が薄れて久しい。 子どもの頃は、ヤクルトのファンだった父の影響で、私もヤクルトを応援。 応援と言っても、巨人戦の時にテレビ観戦するくらい。 熱心に見ていたのは、15年ぶり2度…
「名画は嘘をつく」 「名画は嘘をつく」木村泰司 私が一番好きな画家は、アルフォンス・ミュシャだ。 画家というより、グラフィックデザイナーと言ったほうがいいだろう。 ポスター、カレンダー、お菓子のパッケージといった商業デザインを数多く手がけた。 …
「アイルトン・セナ写真集 永遠のポールポジション」 「アイルトン・セナ写真集 永遠のポールポジション」写真=キース・サットン アイルトン・セナと言えば、まずは、ライバルのアラン・プロストとの激しい争い。 そして、ポールポジション獲得が恒例になる…
「カレーライスと日本人」 「カレーライスと日本人」森枝卓士 2025年の秋ごろ、CoCo壱番屋に行くと、「ホロ肉ドカンとデミグラスカレー」という数量限定メニューがあり、さっそく注文した。 豚肩ロース肉の大きな塊が存在感を放つ「肉が主役」のカレー。…
「ばるぼら」 「ばるぼら」手塚治虫 恋愛と芸術は、ある面で似ている。 そう、想像させられる。 愛しい人が素敵に見えるのも、芸術作品が素晴らしく感じられるのも、見る人の気持ち次第。 一目惚れもあるけども、何でもないと思っていたのが急に魅力的に感じ…
「親指はなぜ太いのか」 「親指はなぜ太いのか」島泰三 アウストラロピテクスのような初期の人類は、現代でたとえればライオンのような肉食獣が食べ残した骨を拾って主食にしていたという。 この結論が意外で、面白い。 恐竜模型図鑑 ローソン限定 海洋堂ダ…
「猫脳がわかる!」 「猫脳がわかる!」今泉忠明 犬と猫、どっちが賢い? 私は、犬は馬鹿、優しく言えば、愚直で、そこが魅力だと思う。 何の警戒心もない様子で、「ハッハッハッハ」と舌を出し、しっぽを振りながら、じゃれついてくる姿が可愛い。 以前にも…
世界の傑作機「MiG-23/-27フロッガー」 世界の傑作機「MiG-23/-27フロッガー」 ボリュームのある機首、小粒で引き締まったキャノピー、スレンダーな主翼、変なかたちのメインギア、迫力満点のドーサルフィン、ピンと尖った三角の垂直尾翼端、…
戦場ロマン・シリーズ4巻「暗黒戦士」、7巻「グルマン定期便」 戦場ロマン・シリーズ「一角獣の丘」「グルマン定期便」新谷かおる 実験は、子どもの心を弾ませる。 小学5〜6年くらいの頃、近所に住む幼なじみ(同級生男子)が物知りで、「ミイラを作ろう…
「火星のプリンセス」 「火星のプリンセス」E・R・バローズ 訳・厚木淳 「A Princess of Mars」Edgar Rice Burroughs 異世界に行ってヒーローになるという、子ども心をわしづかみにする物語。 いや、きっと、大人も虜になる。 善人と悪人がはっきりとして…
「あらしのよるに」 「あらしのよるに」作・木村裕一、絵・あべ弘士 先入観なしに心を開いてみると、立場の違う者同士でも仲良くなれる。 相手が誰かわからない状態で話したほうが案外、心を開けるのかもしれない。 絵本「あらしのよるに」(作・木村裕一、…
「芸術新潮 2026年2月号」 「芸術新潮 2026年2月号 大特集・攻殻機動隊」 書店で見つけ、パラパラとめくると、誌面の半分の80ページ近い、大がかりな特集。 とりあえず確保しておいたほうがいいと感じ、レジに持って行った。 雑誌「芸術新潮」2…
「妖怪ハンター・地の巻」(左)と「天の巻」 「闇の客人」諸星大二郎 祭りの時に出る露店のひとつに「当てくじ」がある。 キャラクターグッズ等が当たりの賞品で、ハズレだと、何だか、よくわからない安物のおもちゃになる。 私が生まれ育った鳥取市の祭り…
「カツオ・マグロのひみつ」 「カツオ・マグロのひみつ」阿部宏喜 私は3歳くらいの頃、銭湯で溺れて死にかけた。 水の音や浮遊感を今でも覚えていて、おそらく私の人生で最も古い記憶。 そのせいで、水中が苦手になり、泳げない。 なのに、海には惹かれる。…
「セキララ結婚生活」 「セキララ結婚生活」けらえいこ 私たち夫婦は、妻が2歳上で、しかも、世話焼き、仕切り屋だということもあって、基本的に妻がリードしている。 私は、家事全般があまりできないし(簡単な手伝いはする)、お金の管理も苦手。 そこら…
『江戸川乱歩少年探偵団シリーズ25~30』 著者江戸川乱歩 発行所ポプラ社 女神の息吹 Amazon 私が通っていた小学校では、4〜6年生には委員会活動というものがあった。 私は読書が好きなので、図書委員を選んだら、やっぱり、正解。 いや、そうでなくても、…
少年少女世界の文学〈14〉ジャン・バルジャン物語/モンテ・クリスト伯爵 作者:Ⅴ.ユーゴー/著 井上究一郎/訳 A・デュマ/著 中村真一郎/訳 河出書房 Amazon 私はなぜ、読書が好きなのか。 今回はそのことを書いてみたい。 私の実家は貧乏なほうだったけ…
「たたかうお嫁さま」 「たたかうお嫁さま」けらえいこ 私たち夫婦の場合、プロポーズらしきものは特になかった。 合コンで出会って意気投合し、その日から同棲した。 私から見た妻の第一印象は「世話焼きで、色っぽいお姉さん」。 私の何が気に入ったのか、…
「東周英雄伝」第1巻 ああ、この人に会えるなら、死んでも悔いはない─── のちに秦の始皇帝となる秦王・政は、思想家・韓非の著書「韓非子」の中の2編「孤憤」と「五蠧(ごと)」を読んで、そう言ったという。 「孤憤」は、君主に取り入って私利を図る側近…
「荒木飛呂彦短編集 ゴージャス★アイリン」 「ゴージャス★アイリン」荒木飛呂彦 私は一方で、自分の心を隠すために化粧をするの 家族や仲間が死んだ悲しみを隠すため 血に潜む殺し屋の性質を隠すため そして、すべてを信じる 心の底から (「ゴージャス★アイ…
「生命の木」を収録した「妖怪ハンター」地の巻 「生命の木」諸星大二郎 人間は、知恵があるから、自分なりに進む道を選んだり、新しいことを思いついたりして、より良く生きようとする。 その半面、知恵があるために不安や疑問を抱き、悩んだり、苦しんだり…
「日本の怪談」 「日本の怪談」ラフカディオ・ハーン ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が紹介した怪談のひとつに「水飴を買う女」がある。 よく知られた怪談だと思うけど、簡単に紹介すると・・・ 身ごもったまま亡くなった女性が埋葬されてから赤ちゃんを…
「Newton」2026年2月号 「Newton」2026年2月号・特集「発見間近!?地球外生命」 地球外生命を探す時、「水(H2O)が液体として存在する環境があるかどうか」が大きなポイントになっている。 太陽系で、地球には多種多様な生命があり…
「夢幻の如く」本宮ひろ志 「夢幻の如く」本宮ひろ志 2023年春に長女(一人娘)が社会人になった時には、何だか、「務めを果たした」という気持ちになったものだ。 50代半ばとなり、「第2の人生」に思いを巡らせている。 そんな今、読み返すと、漫画…
「信長を殺した男〜本能寺の変431年目の真実〜」 「信長を殺した男〜本能寺の変431年目の真実〜」漫画・藤堂裕、原案・明智憲三郎 新聞社に入って1年目の頃に付き合った女性(大学生)を思い出した。 合コンで出会った時からウマが合い、お互いに一目…
「2泊3日のぶらり日本史あるき」と「街道をゆく27因幡・伯耆のみち、梼原街道」 「2泊3日のぶらり日本史あるき」河合敦 私は昔、「街道をゆく27因幡・伯耆のみち、檮原街道」を読んで、司馬遼太郎が嫌いになった。 この人は決めつけが多いと聞いたこ…
「冒険SF傑作選 伝鬼」 望月三起也「伝鬼」 魔物に魅入られた人妻を魔物と一緒に斬り殺してしまう場面が頭に焼きついた。 別に斬り殺さなくてもいいんじゃないの?と思うのだけど・・・ 望月三起也の「伝鬼」は、剣と魔法の異世界が舞台の伝奇漫画。 この…
「MOE 2026年1月号」 「MOE 2026年1月号 水森亜土 時を超えるカワイイの魔法」 絵本とキャラクターを扱う月刊誌「MOE」の2026年1月号の特集は、イラストレーター水森亜土。 表紙を見て、即刻買った。 まつ毛が長くて丸顔の可愛らし…