てっちレビュー

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予定より早く妻が退院 31日と1日は2人で過ごした 「紅白歌合戦」は松田聖子のおでこの広さが気になった 「アバター」第3作は「家族の絆」が前面に出て、面白かった

 

大腸がん治療で入院していた妻が、予定より早く12月31日に退院した。

ブログの「年末所感」「年頭所感」を書いた後の30日に連絡が来た。

 

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私は、年末年始はほぼ出番だったのだけど、休んでいいということになり、31日と1月1日は赴任先の支局をガラ空きにして自宅に帰り、病院に迎えに行った。

予想以上に回復が早く、主治医の先生が「私が担当した患者で最短」と話しておられたそうだ。

手術を受けた翌日に歩こうとして、先生を驚かせたとも聞いた。

元気で何よりだ。

一時的に人工肛門を付けており、それを外す手術を2~3カ月後に受ける予定。

順調に回復してほしい。

 

このたびの年末年始、長女は帰省しないとのことだったので、私と妻の2人で過ごした。

 

<31日・紅白歌合戦を久しぶりに見た>

例年なら、妻は長女と一緒に見る「紅白歌合戦」。

このたびは、私が付き合った。

 

妻は「しばらく酒は控える」と言っていたけど、夕食時に缶ビールを1本飲んでいた。

普段なら、500ミリリットル缶を軽く2~3本は空けるから、350ミリリットル缶1本など、妻にとっては、飲んだうちに入らないだろう。

 

私は、紅白歌合戦をちゃんと見るのは何年ぶりだろうか。

 

堺正章は、期待通り、「モンキーマジック」を歌った。しかも、ミッキー吉野(ゴダイゴ)が共演。堺は如意棒を振り回す演出も見せ、往年のテレビドラマ「西遊記」をしっかりと思い出させた。

 

福山雅治は、ゲストに稲葉浩志(B‘z)を連れて出てきた。稲葉のほうが格上だと思うけど、福山のほうが人気あるのだろうか。ちなみに、私と長女は、福山が嫌い。

 

前田亘輝(チューブ)や岩崎宏美は、やっぱり、若い頃の声は出ない。年相応。まあ、仕方ない。

 

サカナクション…誰これ?知らない。ん?この曲は聴いたことある。「チ。─地球の運動について─」(アニメ)の主題歌だ。

 

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SixTONESが歌う「イミテーション・レイン」は、作詞・作曲がYOSHIKI(X JAPAN)。曲の趣だとか「紅に染まる」という歌詞だとか、まさに。アイドルグループに曲を提供とは、何だか、少し悲しい。もう、いいよ。そこまで頑張らなくても。

 

郷ひろみは、おなじみの「2億4千万の瞳─エキゾチックジャパン─」を歌った。「ジャパーーーン、ジャパーーーン」のところは歌わず、「さあ、行こう!」と観客に振っていた。もう若くないからか。2回目は軽く歌った。私が「目尻のしわに年齢を感じる」と言ったら、妻は「眉毛も描いてるよ」と指摘。目の付け所が、さすが女性だ。

 

久保田利伸は、年の割に若く見える。歌は「ミッシング」と「ラ・ラ・ラ・ラブソング」の2曲。私たち世代には懐かしい。年を取って若い頃のような声が出ないからか、すごく、ねっとりした変な歌い方にアレンジしていた。これはこれで、よい工夫かも。この人、歌がうまいな~と、あらためて感じた。

 


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私たちの話題は「ラ・ラ・ラ・ラブソング」から、トレンディードラマ→江口洋介→森高千里へと発展。「森高は、まだ、ミニスカートで歌っているんだろうか」などと話していたら、パフュームが出てきた。妻は「ヒールを履いて、飛び跳ねて。まだ、若いね」との感想。私たちのように、いい年になると(50代半ば)、年老いたとか、まだ若いとか、そんなことが気になってしまう。

 

松任谷由美は、良い歌がたくさんあるのに、人柄が残念。少し前に見た何かの番組で「荒井由実が目標。音楽の歴史を塗り替えた」と過去の自分を大絶賛していたのを思い出した。

 

福山雅治がまた出てきた。おまえ、さっき、稲葉浩志を従えて歌っただろう。人気者だから、いいのか。

 

玉置浩二は、堂々の白髪。「ここまで開き直ると爽やかだ」と私が言うと、妻は「でも、黄ばんできてるよ。年取ると、黄ばむからね」。オバサンみたいに、紫色に染めないといけないのかもしれない。

 

大トリは、松田聖子。歌は「青い珊瑚礁」。声の張りは若い頃には及ばないけど、まずまず。「おでこが広いね。昔より広くなってない?」と妻の感想。うーん、たしかに。途中から前髪を上げる髪形に変えていたけど、それにしても…頭頂部近くにまで広がっているような気がする。

 

(以下の動画は、若い頃の松田聖子。おでこはほぼ見えない)


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<1日・映画「アバター3」を鑑賞>

1日は、妻と自宅近くの小さな神社に初詣に行った後、映画館へ。

「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」を鑑賞した。シリーズ第3作。

 


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第1作が大好き。第2作が期待外れだったので、第3作にはあまり期待していなかったけども、意外に面白かった。

(以下、ネタバレあり。見ていない方はご注意を)

 

第1作「アバター」(2009年)は、衛星パンドラの住民ナヴィに似せた分身「アバター」に精神をリンクさせるという設定が面白かった。

現実と夢を行き来するような感覚があった。

戦争で負傷して下半身不随の主人公ジェイクが、この世界では勇者として大地を駆け、翼竜に乗って大空を飛ぶ。

ジェイクがナヴィとして生きる道を選ぶというラストも良かった。

 

第2作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」(2022年)では、第1作のように、ジェイクが地球人とナヴィのはざまで揺れるという悩ましさがない。

ストーリーに深みがなくなったというか、感情移入できなかった。

ジェイクとナヴィの女性ネイティリの間に子どもたちが生まれていて「家族の絆」も重要なテーマだったと思うけど、それよりも、クジラに似た知的生物が出てきて、反捕鯨的なニオイがするのがどうしても気になった。

それでいて、「パンドラを開発しようとする地球人」×「自然と共生するナヴィ」の対立構図に変化がないので、「自然大事に」の物語になってしまったように感じてしまった。

 

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第3作は、「家族の絆」が前面に出ていて、良かった。

ジェイクとネイティリは、息子ロアク、幼い娘トゥクのほか、グレイスのアバターから生まれた少女キリ、宿敵クオリッチの息子(地球人)スパイダーと暮らしている。

 

特殊な生い立ちのキリは、要所で不思議な力を発揮して、仲間のピンチを救う。

クライマックスの戦いにも貢献する。

 

地球人のスパイダーは、この物語の世界であるパンドラの大気では呼吸できない。

お荷物的な側面があった。

物語の途中で、キリの力によって、呼吸の問題を克服。

RDA(パンドラの開発を進める地球の会社)に研究対象として狙われるようになる。

 

もし、スパイダーが捕まって研究され、RDAの地球人たちが呼吸の問題を克服したら、パンドラの開発が加速され、ナヴィの生活や自然が破壊されるかも…

そう考えたジェイクは、スパイダーをどう扱ったらいいのかと葛藤する。

ついには、スパイダーを殺そうと決意する。

 

スパイダーは戸惑いながらも観念して「僕を愛している?」と聞く。

これで、ジェイクは一気に家族の情が噴き出し、殺せなくなる。

ありがちな展開ではあるけども、こういうのはやっぱり、グッとくる。

 

クオリッチが最後の局面で、意外に潔いのも印象に残った。

 

上映時間は3時間15分。3時間を超すと、やはり長いと感じてしまう。

終盤、トイレが我慢できなくなり、少し見逃した。

 

今後の公開作品の予告では、マイケル・ジャクソンの伝記映画とみられる「マイケル」が面白そうだった。これは、ぜひ見たい。

 

鑑賞後、「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」のストーリー紹介や出演者インタビューが載ったパンフレットを買った。

設定資料集も惹かれたけど、とりあえず見送った。

 

「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」のパンフレット

「アバター・ファイヤー・アンド・アッシュ」パンフレットより。登場人物

 

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