てっちレビュー

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コーヒーの思い出 子どもの頃、父とよく喫茶店に行った 普段飲むのは手軽なインスタントだけど、レギュラーコーヒーの香りで懐かしさがこみ上げる

(上記のAmazon商品は本文と直接関係ありません)

 

私が好きなコーヒーの飲み方。

コーヒー豆は、酸味が少なく、苦味がほどよいブラジル産が好み。

湯は熱すぎないほうがいい。

濃いめに淹れて、カップに注ぐ。

砂糖を入れ、かき混ぜない。

少しずつ飲んでいくと、底に近づくにつれ、少し甘くなる。

冷めてくるので、甘さがよくわかる。

最後に、底に残っている砂糖をスプーンですくって、なめる。

これが美味しい。

2杯目は、砂糖なしで、すっきりと締めくくる。

 

コーヒーが好きだ。

普段飲むのは手軽なインスタントコーヒーや、ペットボトル入りコーヒーだけど、水代わりみたいに大量に飲む。

 

妻もコーヒーが好きだけど、インスタントは飲まない。

だから、休みの日に単身赴任先から自宅に帰って、妻と一緒に過ごす時は、レギュラーコーヒーを淹れていた。

漂う香りが、ささやかな贅沢を感じさせてくれていた。

 

独身の頃から使っていた、お気に入りのマグカップは、中ほどが膨らんでいて、口が狭く、洋梨に近い形のもの。

10年くらい前に割ってしまい、その後しばらくは、ピングーのマグカップ(円筒形)を使っていた。

現在、使っているのは、「円錐台」と言うのか、底が広く、口のほうが狭まった、プリンみたいな形のマグカップ。

Amazonで探してみたら、「キキマグ」という商品に近い形だ。

底が広いから安定感があり、口のほうが狭いから、たぶん、冷めにくくて、香りも逃げにくい。

 

 

最近は手間を惜しんで、自宅では、ネスカフェ・ドルチェグスト(コーヒーマシン)を使うようになったから、レギュラーコーヒーを淹れる機会は減った。

でも、朝はレギュラーコーヒーが飲みたいねということで、喫茶店に行く。

喫茶店で飲むコーヒーは、これがまた、ちょっと贅沢な気分にさせてくれる。

そして、子どもの頃、父に連れられ、喫茶店に行っていた思い出がよみがえる。

 

私が小学生くらいの頃、家庭で飲むのはインスタントコーヒーが普通。レギュラーコーヒーは普及していなかった。

父がコーヒー好きで、よく喫茶店に連れて行かれた。

母や弟は、ついてこなかったので、いつも父と私の2人だけ。

父の行きつけの店は、鳥取市の郊外にある。まさに昭和の喫茶店という趣の老舗。もう、何十年も行っていないけど、いまだにある模様。

父は口数が少ないので、私と行っても、2人とも黙って漫画雑誌を読みながら、コーヒーを飲むだけだった。

でも、小学生の頃の私には、喫茶店は大人の世界、喫茶店のコーヒーは大人の飲み物だったから、喜んでついて行ったものだ。

 

私が中学生の頃だったろうか、実家に、ペーパードリップ式のレギュラーコーヒーが導入された。

喫茶店に行かないと飲めないものが、家で飲めるようになるなんて、と感激したのを覚えている。

 

何の本で読んだか、忘れたけど、子どもの味覚は、大人と比べて、苦味に敏感で、苦い食べ物や飲み物を嫌うらしい。

成長するにつれ、苦味を受け付けられるようになるのだとか。

コーヒー好きの妻は、大人になるまで、コーヒーはあまり飲まなかったという。

私は、小学生の頃から、よく飲んでいたから、コーヒーが好きになったのだと思うけど、苦味に慣れたのだろうか、もともと鈍感だったのだろうか。

ちなみに、長女は、コーヒーが嫌いで、大人になった今も全く飲まない。両親がコーヒー好きなのに、不思議なものだ。

 

最後に。

私がこれまでに飲んだコーヒーで、一番美味しいと思ったのは20年くらい前、松江市のコーヒー専門店で飲んだ、デミタスコーヒー。

知る人ぞ知る名店で、店主のこだわりがすごかった。

コーヒー以外の飲み物や食べ物は一切ない。湯の温度とか、カップの縁の薄さとか、随所にこだわりがのぞく。

デミタスコーヒーは、直径3センチくらい、高さ10センチくらいのショットグラスに入っていた。

コーヒーのエキスを凝縮したという感じの深い味わいだった。

当時、豆の販売専門で、喫茶は「試飲」と銘打って曜日限定だったと思う。

今、どうしておられるのだろう。

何だか、懐かしくなった。

 

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