
袋を開けると、トマトの香りが漂ってきた。
ほんのりと赤く染まったトマト入りキャンディの中に、さらに、トマトジャムが詰めてある。
ミルク感は少なくて、本当にトマトのキャンディという感じの味わい。
私はトマトが好きなので、これはいい。
話のタネにもなるけども、トマト好きなら、リピートしたくなる美味しさ。
さらに、うれしいのは、私の故郷・鳥取県のトマトを使っていることだ。


不二家の「トマトだいすき!ミルキー」は、JA鳥取西部とのコラボ商品。
鳥取県日南町のブランドトマト「日南トマト」を使っている。
3月に発売された期間限定商品で、5月ごろまで全国で販売されるらしい。
イオンで見つけて即刻買った。
日南町は地図で言うと、鳥取県の左下の端。
広島、岡山、島根の3県と接する。
高地で寒暖差が大きい気候のため、美味しいコメが取れるところ(隣町の島根県奥出雲町は、新潟県の「魚沼産コシヒカリ」と並び称されるブランド米「仁多米」の産地)。
トマトも美味しく育つようだ。
ついでに言うと、不二家も、鳥取県と縁がある。
2025年12月まで不二家の会長を務めた山田憲典氏は、鳥取市出身。
長年、山崎製パンの経営に携わり、2007年に子会社である不二家の会長に就いた。
鳥取県北栄町で、イチゴの栽培が盛んになったのは、山田氏の訪問がきっかけだったと聞く。
山田氏は、ビニールハウスが立ち並ぶのを見て、「あれはイチゴか」と町長に尋ねたらしい。
町長が「イチゴじゃない」と答えると、山田氏は「イチゴを作ってくれたら、うちで買いたい」と言ったという。
北栄町はスイカの栽培がとても盛んで、「大栄西瓜」のブランド名で知られる産地。
山田氏が見たハウスは、スイカのハウスだったのかもしれない。
「トマトだいすき!ミルキー」が商品化された経緯は知らないけども、山田氏と鳥取県の縁が生きたのだろうか。
キャンディとしては意外性のある、トマトに着目した判断が秀逸だ。
考えた人は、すごい。
使われている「加糖練乳」なり、「クリーム」なりに、大山乳業農業協同組合(鳥取県琴浦町)の「白バラ牛乳」が使われていたら、完璧だった。
鳥取県を代表する作物「二十世紀梨」は、キャンディにしても意外性がないから・・・
次なるコラボ商品は、「カニだいすき!ミルキー」か!?
鳥取県で水揚げされたズワイガニの濃厚なカニみそを練り込んだミルキー。
私は、カニが大好きだから、買う。
(以下の記事「正月の過ごし方」で、「親がに丼」に言及あり)
(以下の記事「ちいかわ&鬼滅の刃」で、「親ガニのみそ汁」に言及あり)


