性格が表れて、面白い。
それがゲームソフト「カルドセプト」。
かつて、PlayStationの「カルドセプト・エキスパンション」、PlayStation2の「カルドセプト・セカンド・エキスパンション」、ニンテンドーDSの「カルドセプトDS」を買い、妻や長女と遊んだ。
自宅の引っ越しに向けて片付けを進める過程で2025年12月、Wiiと Wii U、PlayStation2、それらのゲームソフトを全部、弟にやったので、もう、ないけど・・・
ふと、懐かしくなった。



<カルドセプトの遊び方>
ボードゲームの名作「モノポリー」に、トレーディングカードゲームの戦闘要素を足したようなゲーム。
モノポリーのように、土地の確保がゲームの基本。
「魔力」を投入して、領地の価値を高めると、他のプレイヤーが止まった時に通行料として、相手の魔力を多く奪える。
魔力は、モノポリーで言う「お金」だと考えてもらったほうが、わかりやすい。
モノポリーと違うのは、「クリーチャー」(モンスター)を領地に置いて防衛させられること。
そして、他のプレイヤーの領地に止まった時には、手持ちのクリーチャーを出動させて戦えること。防衛のクリーチャーを殺したら、領地を奪える。
戦闘時には、クリーチャーに武器や防具を持たせられる。
この駆け引きが勝敗の分け目になったりする。
自分のターンの時に呪文を使って、他のプレイヤーの領地にいるクリーチャーを攻撃したり、戦闘で傷ついた自分のクリーチャーを回復させたりできる。
クリーチャーや武器、防具、呪文がカードになっていて、一度に6枚まで手札として持てる(手札を使って減ったら、自分のカードの山から補充する)。
(以上、遊び方の説明)
カルドセプトは3人とも初めての状態で始めたけど・・・
私は、中学時代にテーブルトークRPGの元祖「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)」にはまった(所属した部活動「科学部」の実態がD&D同好会)。
モンスターの特徴や呪文の効果等、「剣と魔法の世界」の基礎知識がある。
大学時代にはサークル「SF研究会」(実態はゲーム同好会)で、各種ボードゲーム、カードゲームをやり込んだ。
もちろん、モノポリーも、だ。

(以下の記事「鳥取砂丘」で、中学時代の科学部=D&D同好会に言及)
その私から見れば、妻や長女との対戦は、赤子の手をひねるようなもの。
まあ、軽く遊んでやるか、という気持ちで臨んだら・・・
妻と長女が結託して、私を狙ってくるので、なかなか、手強かった。
性格の違いというか、戦略の違いも影響したと思う。
私は、ハイリスク・ハイリターンで、一撃必殺狙い。
これに対し、妻も長女も、コツコツと足場を固める堅実路線。
ここぞというところでは、連携プレイも使って、私を攻めてくる。
だから、私は大勝するか、ボロ負けか、という感じだった。
もう少し詳しく説明する。
私は、積極的に相手の領地に侵攻するので、クリーチャーのカードを多めに持つ。
持てるカードの数に限りがあるので、武器や防具、呪文のカードは少なくなる。
武器や防具がないと、クリーチャーだけに頼る戦いになる。
武器や防具を使ってくるのかどうかという駆け引きがないので、結果として対策を立てられやすくなる。
妻や長女は、武器や防具を使った駆け引きがうまかった。
私のお気に入りのクリーチャーは、ケルピーとオールドウィロウ。
ケルピーは、馬のような姿で、水中に人間を引きずり込むモンスター。
映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(2018年)に出てくるので、割と知られているのではないだろうか。
カルドセプトでは、ケルピーもオールドウィロウも、他のプレイヤーを通り過ぎさせずに足止めする特殊能力がある。
これらを配置した上で、領地の価値を高めると、相手が通りかかった時に足止めして、大量の魔力を奪える。
場合によっては、相手を一気に魔力枯渇(破産)に追い込める。
私の好きな勝ち方だ。
私がケルピーなり、オールドウィロウなりを配置して、領地の価値を高めたところで、妻や長女は、遠隔攻撃の呪文マジックボルトを放ってくる。笑いながら。
なお、マジックボルトは、D&Dで言うと、マジックミサイル。「BASTARD!─暗黒の破壊神─」(萩原一至)で言うと、「鋼雷破弾(アンセム)」。
それで、弱ったケルピーやオールドウィロウを攻められ、領地を奪われるパターンだ。
そこまでわかっているなら、戦い方を変えればいいじゃないか、と思われるかもしれない。
なぜ、ケルピー、オールドウィロウにこだわるのか、おまえは馬鹿か、と思われるかもしれない。
でも、私は、コツコツと地味な戦い方をして、勝ったとしても、うれしくない。
ケルピーやオールドウィロウで、一気に相手を魔力枯渇に追い込まないと、勝った気持ちになれない。
あるいは、相手の領地を全部奪うとか。
モノポリーで言えば、最も価値が高い土地ボードウォーク、次に高いパークプレイスにホテルを建て、高額の通行料を取れる必殺の態勢を整えて、他のプレイヤーを破産に追い込むとか。
これは、性格なのだろう。
ちなみに・・・
長女は、思った以上に、このゲームを気に入っていた。
さまざまなカードを集めて、クリーチャーを眺めるのが、楽しかったようだ。
このゲームは、対戦の結果に応じて、カードが手に入る仕組み(コンピュータ相手の1人プレイでも同様)。
今まで持っていなかったクリーチャーのカードが手に入ると、たしかに、うれしい。
所有するカードから対戦で使う山を作って使う仕組みだから、強いカードが手に入ると、より有利に対戦を進められるようになる。
妻や長女とは、私が大学時代にはまったカードゲーム「モンスターメーカー」や「モンスターメーカー学園」でも遊んだけど・・・
長女は、やはり、カードに描かれたキャラクターを眺めて楽しんでいた。
長女のお気に入りのキャラクターは、ルフィーアとヴィシュナス。
ついにで言うと、私が好きなキャラクターは、ラクーナ。
長女がゲームを持っていったので、手元になくて、写真を載せられないのが残念だ。
(以下のAmazon商品のパッケージで、手前左にいる青い髪のキャラがルフィーア、右端に寝そべっているのがラクーナ)




