「コナン・ザ・グレート」(1982年、米国)
アーノルド・シュワルツェネッガー主演。ジョン・ミリアス監督。
ストーリー(剣と魔法の世界。復讐物語)、映像(シュワルツェネッガーの筋肉。格闘シーン)、音楽(重厚でスリリング)とも最高。
自分が今までに観た映画の中で一番好きな作品だ。
ビデオテープとDVDを持っていて、時々観るが、何度観ても飽きない。
お気に入りの場面は、いくつもある。
少年コナンの村が襲われる導入部のスピーディーな展開。
奴隷にされた少年コナンがぐるぐる回す機械(?)に繋がれ、ぐるぐる回すうちに一気に数年の時が流れ、成長したコナンがゆっくりと顔を上げるシーンの盛り上がり。
剣闘士を経て、自由の身となり、オオカミの群れに追われる途中、剣を見つけ、ジャキーンッ、と足の鎖を切って「剣があれば俺は無敵だぜ」と言わんばかりに、オオカミを睨みつけるシーンのカッコ良さ。
両親の仇、タルサ大王を見つけ、戦いを挑むも敗北し、死にかけるが、何とか生還。
さらわれたヤスミナ姫(オズリック王の娘)を救出する任務を請け負い、あらためて敵の基地に忍び込んで大暴れ。
出てきた敵の幹部が「you…」(貴様、生きていたのか…という感じ)と呟くシーンは、中盤のヤマ場だ。
姫の救出に成功して逃走する途中、恋人ヴァレリアが殺され、復讐の念が倍増。
姫を取り返しに来るタルサ大王と、いよいよ最終決戦。
敵の軍勢を迎えるに当たり「復讐を遂げさせてくれ」と神に祈る場面がクライマックス!
(2014年2月17日Facebook投稿を転載)