私が好きな音楽は、ジャンルで言うと、フラメンコ、ラテン、ジャズ、フュージョン、エレクトロニカ、メタル、プログレといったところ。
一番好きな演奏家は、フラメンコギター奏者パコ・デ・ルシア。
その次を挙げるとしたら、ジャズのエレキベース奏者ジャコ・パストリアス。
この音楽の好みは、父と親友の影響が大きい。
私の父は、音楽鑑賞が好きで、ジャンルで言うと、フラメンコやラテン音楽、フュージョンをよく聴いていた。
私は小中学生くらいの頃、よく父に呼ばれて、一緒に音楽を聴かされていた。
1981年のライブ・アンダー・ザ・スカイで、パコがジャズのピアノ奏者チック・コリアと共演した「イエロー・ニンバス」。
1980年のライブで、パコとジャズのギター奏者アル・ディ・メオラが共演した「地中海の舞踏/広い河」。
このふたつは、特に思い出深く、大好きな演奏だ。
ライブ・アンダー・ザ・スカイでのパコとチックの共演は2021年まで、CD化されなかった。
父がラジオ番組から録音したカセットテープで聴くしかなく、MDにバックアップした。
2014年にパコが66歳で亡くなった時には、父と一緒に、このMDで聴いて、パコをしのんだものだ。
パコは、ジャズ演奏家との共演が、ジャズ愛好家に名前を知らしめるきっかけになった。
私の場合は、パコを知ったことが、ジャズに興味を持つきっかけになった。
パコと共演したチックやディ・メオラ、ジョン・マクラフリンが、私にとっては、ジャズの取っ掛かり。
そして、中学の同級生である親友の勧めで、さらにジャズの魅力を知ることになるのだった。
このほか、子どもの頃に父によく聴かされた演奏家は、ラテン系だと、トリオ・ロス・パンチョスやセルジオ・メンデス。フュージョンだと、ボブ・ジェームスやチャック・マンジョーネ。
父は「中南米の旅」というラジオの音楽番組から、よく録音していた。
サブー・マルティネス、ダニエル・ポンセ、パキート・デリベラといったラテン色の強いジャズ演奏家は、父のテープで聴いて知った。
サブーと共演したアート・ブレイキー、ポンセと共演したハービー・ハンコックにも、自然と目が向いた。
「コンドルは飛んでいく」「花祭り」といった南米アンデスのフォルクローレの名曲集みたいなレコードがあったのも、覚えている。
このレコードに入っていた「花祭り」は、歌が入ったバージョン。
誰が歌っていたのか、もう、そのレコードもないので、わからないけど・・・
歌入りの「花祭り」を探すうちに、フォルクローレの夫婦デュオ、クリスティーナとウーゴを知り、気に入った。
子どもの頃に聴いた「花祭り」を思い出し、懐かしく感じたものだ。
父は、タンゴやマンボも聴いていた。
タンゴでは、アルフレッド・ハウゼ楽団が演奏するコンチネンタル・タンゴの名曲「碧空」を特に好んでいた。
私は「オレ・グァッパ」のほうが好み。
マンボでは、ペレス・プラード楽団演奏の「闘牛士のマンボ」「マンボNo.5」とか。
「闘牛士のマンボ」は、私も好き。
父の影響で、私は、フラメンコやラテン風味の音楽が好き。
カマロン・デ・ラ・イスラ、ジプシーキングス、カルロス・サンタナ、グロリア・エステファン等も、お気に入りだ。
父は、まもなく78歳の誕生日を迎える。
毎週、健康作りのため鳥取市街の久松山(鳥取城跡がある山)に登っており、体は大丈夫そう。
ただ、少々、物忘れが目立つようになってきた。
いつまでも、好きな音楽を聴いて、心も健やかでいてほしいものだ。
