ZZトップ「アフターバーナー」
ZZ Top「Afterburner」
ZZ(ズィー・ズィー)トップは、あごひげが長くて、むさ苦しい男らの3人組。
ビリー・ギボンズ・・・ギター、ボーカル。あごひげ長い
ダスティ・ヒル・・・ベース。あごひげ長い
フランク・ベアード・・・ドラムス
ギボンズの重厚なギター演奏と、しわがれ声の歌が最大の魅力だ。
1980年代前半、男臭くて無骨なブルースロックにシンセサイザーを組み合わせ、好評を得た。
シンセが出すぎず、男臭さと無骨さを濃く残す1983年のアルバム「イリミネイター」が最高傑作。
シンセを本格的に取り入れた1985年のアルバム「アフターバーナー」も、それに次ぐ名作だ。
ZZトップを象徴するクラシックカー(ZZトップカー)が宇宙に飛び出したアルバムジャケットからして、意気盛んな様子がうかがえる。
アルバム「アフターバーナー」の収録曲で、私が一番好きなのはオープニング曲「スリーピング・バッグ」。
重厚で、疾走感にあふれる。
♪ドン、ドン、ドン、ドン…と重々しいドラムで始まり、チキチキ音が加わるイントロからして、わくわく感十分。
♪ギャーン…とギターが吠え、♪タンタカタカタ…と電子音が入って、走り出す。
1分30秒〜2分30秒あたりのギターソロが聴きどころ。
♪ギュウゥーン…と歪んだ音色がいい。
もう一度、歌を挟んで、2分57秒あたりから最後までは、甲高いギターで聴かせる。
同様に、イントロが印象的で、なおかつ男臭い収録曲をもう2曲。
まずは「アイ・ゴット・ザ・メッセージ」。
♪チャランチャラ、チャチャチャチャチャッチャ、チャララチャッ…とシンセが緊迫感あるメロディーを奏で、♪ドンドン…とドラムが合いの手を入れるイントロ。
ギボンズのギターソロは1分18~58秒あたり。
2分38秒あたりから最後までのところもギボンズのギターで聴かせる。
そして、「ヴェルクロ・フライ」。
♪ダッタカ、ダタタン、ダタタン、タン…と重々しいドラムのイントロがいい。
ギターソロ(1分7~29秒あたり)に続いて、ベースソロ(1分29~41秒あたり)も出てくる展開が面白い。
ベースの音色がいい。マーカス・ミラーみたい。
2分23秒あたりから最後までは、やっぱり、ギボンズのギター。
収録曲「ステージズ」は、キャッチーなメロディーで親しみやすい。
男臭さと無骨さは弱め。ポップソングみたいだ。
ギボンズのしわがれボーカルも幾分、優しめ
収録曲「ラフ・ボーイ」は、しっとりのバラード。
ZZトップのプロモーションビデオは、独特のユーモアがあり、シュールなものもあって、面白い。
パネルからメンバーの顔が出ているという変なシーンがある「ラフ・ボーイ」のプロモーションビデオは特に笑える。
ぜひ、ご覧を。
