きょう(7日)は、山間部の和牛繁殖農家の取材。覚悟はしていたが、取材先の農家まで、あと数百メートルというところで、雪道にはまり、立ち往生した。
30分ほど雪かき。スコップは、柔らかい雪向けのプラスチック製と、凍った雪にも使える鉄製のスコップを使い分けた。両方あると便利だ。
雪かきをして、何とか動けるようにはなった。ただ、これ以上進むと、またはまると思い、車を置いて、長靴に履き替え、歩いて行った。
3時間ほどいろいろと話を聞かせてもらっていると、取材中に子牛が生まれた。
生まれたばかりの子牛を見るのは初めて。子牛を愛おしそうに拭いてあげる農家の笑顔が印象に残った。その様子を撮影。
車に戻ってみると、降雪で車が埋まりかけていた。掘り返して、出発。幹線道路までたどり着いたときは、本当にホッとした。